鹿革の財布はしっかり水洗いしたい派におすすめ

水洗いもできる鹿革で作った財布のお手入れのポイント


鹿革の財布は、きめが細かくしっとりとした肌触りがあります。吸水性や保湿力があり、水にも強く、濡れても変形しません。その性質を生かして、水洗いすることができます。通気性に優れていて蒸れにくく、臭いもしないので、日本の気候風土に合っていると言えます。


鹿革の財布は極細の繊維からできているため、お手入れをあまりしなくても柔軟性としなやかさを維持してくれます。油でなめした鹿革をセーム革と呼びますが、水洗いすることが可能です。


セーム革は魚油でなめされることにより引き締められるため、吸水性と保湿性はより高められます。セーム革の財布は水洗いしても型くずれすることがないのが特徴で、乾く時にも油分が失われないので、しなやかさも失わず、いつでも綺麗に保てます。

鹿革は、元々繊維密度が高い革ですが、魚油でなめすことにより、さらに引き締められて吸水性や保湿性が上がります。一般的な革は水に濡れると乾く時に革の油分も一緒に失われるのでかさつきが出ますが、鹿革は乾く時に油分が失われないので、乾いた後もしなやかさを保っています。


そのため、鹿革は水洗いしても変質することがなく、元の風合いを保っています。財布は汚れやすいので、水洗いできるのは便利なところです。鹿革の財布のお手入れはとても簡単です。


ディアスキンやバックスキンなどの起毛素材の場合は、ブラッシングをして埃を取った後に起毛素材用のスプレーをかけて汚れた部分を叩いて汚れを取り、最後にもう一度ブラッシングをします。


セーム革の財布の場合は水洗いできますが、洗濯機で洗うのは型くずれの恐れがありますので、避けた方が良いです。水洗いする時は手洗いで、汚れた部分を優しく洗います。


水の温度はぬるま湯で、そこに中性洗剤を薄めに溶かして使います。洗い終えたら財布を軽く絞り、直射日光の当たらないところで陰干しします。