2つの強さを発揮する!パラフィンレザーの革財布

様々なところで使われるパラフィン

今回は、「パラフィンレザー」に注目したいと思います。
パラフィンレザーって何?
そう思われる方も多いと思います。

みなさんは、どんな財布をお持ちですか?
数多い財布の中から、レザーの財布を使っているという方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

革財布は、革の種類や、加工のされ方などにより、デザイン、触り心地、使い込むことによる変化など、それぞれ違う魅力を感じることができます。
こういったところが、革財布の素敵なところですよね。

 

黒色の革財布

 

長く使い続けたいから、丈夫なものがいい。
よく落としてしまうから、傷がつきにくいものがいい。
柔らかくて、手に馴染むものがいい。
ポケットに入れやすいように、スッキリとした形のものがいい。
使い込むほど味がでるものがいい。

一人一人にいろいろな想いがあると思います。
革や製法により、使い心地は大きく変わります。
自分好みの一品を見つけるためには、そういった特徴を知ったうえで、選び抜きたいものです。
それでは、パラフィンレザーについて、細かく見ていきましょう。

 

 

ユーティリティ性の高い「パラフィン」

 

そもそもパラフィンって何?
そう思われる方も少なくないと思います。

パラフィンは、もともと石油に含まれています。
そこから分離して、取り出されたものが、パラフィンです。
パラフィンは、ろうそくやクレヨンに、原料として使われています。

これを聞くとお分かりになる方がいらっしゃるかもしれませんが、パラフィンは、水に溶けないという特性を持っています。
また、腐敗を防いだり、固める効果もあり、化粧品などにも使われます。

その他にも、エステにパラフィンが使用されることもあるようです。
パックとして使うことで、身体を温めたり、血行を促進したり、保湿する効果があると言われます。
パラフィンは、実に多種多様な使われ方をされていると感じます。

 

 

革に施すパラフィン加工

 

様々なシーンで使用されるパラフィンですが、財布に使われる革においては、どのように活躍するのでしょう。
この場合には、革に「パラフィン加工」と呼ばれる作業がなされます。
パラフィン加工って、具体的になにをするの?と思ってしまいますよね。

簡単にご説明いたしますと、革に「ロウ引き」をします。
ロウ引きとは、革の表面をロウでコーティングするというものです。
ちなみに、このパラフィン加工は革だけでなく、布にもなされることがあります。
そのようにして加工された布は、バッグや衣類であったり、帆布などに使われ、効果を発揮します。

では、一体どんな効果を発揮するのか、順番に見ていきましょう。

パラフィンレザー財布の強さ

撥水効果

 

パラフィン加工がなされたものには、二つの特徴が生まれます。
まず、第一に撥水効果です。
パラフィン加工=防水加工と言われることもあるほど、水に対してとても強くなります。

本来、革製品を大切に使いたいと思う方にとって、水は大敵です。

特に財布の場合は、いつも持ち歩いて、何度も使用するものです。
雨に濡れてしまうこと、何かの拍子に水がかかってしまうこと、汗で湿ってしまうことから、守り抜かなければならないというのは、見逃す事のできない大きな問題です。
パラフィン加工がなされていれば、撥水効果が生まれ、そういったことを気にせず、安心して持ち歩き、使うことができます。

 

 

耐久性の高さ

 

第二の特徴としては、耐久性の高さです。
他のレザーと比べて、使い始めの頃は、特に固いと感じます。
ロウが引いてあることで、丈夫な革になっていることが理由です。

そんなに固かったら使いにくいのでは?
そういった疑問が出てくるかと思いますが、心配ありません。
この最初の固さは徐々になじんで、柔らかくなっていきます。
財布を大切に、長く使っていきたいという方にとっては、革の丈夫さは最も重視したいポイントの1つです。
その点でパラフィンレザーの強さは、大きな魅力と言えます。

DanZyのジャパニーズパラフィンレザー

「DanZy」というブランドからパラフィンレザーの財布が発売されています。
このブランドは、「粋」という言葉をコンセプトの柱にし、革小物をつくっています。

使用される革素材が上質なものであり、なおかつそれを最大限にいかすかのような、シンプルなデザインのものが多く、商品を見るたびに、「粋」というコンセプトを実感できます。

そのDanZyのパラフィンレザーの商品は、ラウンド型長財布、小銭入れ付き長財布、小銭入れ付き二つ折り財布の3つの種類から選ぶことができます。
今回の商品の革は、日本の職人によって鞣されており、より高いレベルが追求されていると感じます。
鞣す(なめす)とは、生の皮を革製品として使えるように、腐敗を防ぎ、丈夫さとしなやかさを保つことを目的とした作業です。

今回のこのレザーは、パラフィン加工の前に、植物性のタンニンで鞣されている革が使われています。
使い込んでいくにしたがって、この鞣しとロウ引きの効果により、パラフィンレザーならではの経年変化を楽しむことができます。
長く使うことで、だんだんと出てくる魅力を、ぜひ味わってみてください。

 

キャメルの長財布

 

この商品は、「ジャパニーズパラフィンレザー ラウンド型長財布」です。

下で紹介する2つにも共通することですが、キャメル色のパラフィンレザーが、見ていてとても心地のよい色になっています。
使用していく中で少しずつ色が深まっていくと、さらに味のあるものに変わっていきます。

長財布は厚くなり、形がくずれてしまいがちです。
特にファスナーが付いている長財布では、それが顕著になりやすいです。
しかし、こちらの長財布は、革が素晴らしいだけでなく、そこを考慮してしっかりとした加工が施されており、スタイリッシュにお使いいただけます。

 

キャメルの長財布

 

こちらの商品は、「ジャパニーズパラフィンレザー 小銭入れ付き長財布」です。
フォルムに注目していただくとお分かりの通り、ジップがなく、角が整っているため、ラウンド型長財布以上に、さらにスッキリとした印象を受けます。
シンプルなデザインを追求したいと言う方には、こちらがおすすめです。

 

キャメルの二つ折り財布

 

こちらは、「ジャパニーズパラフィンレザー 小銭入れ付き二つ折り財布」です。
長財布より、二つ折りの財布が好きだという方には、こちらがおすすめです。
非常にきれいで、整った二つ折り財布です。
ついつい手でつかんで持ちたくなるような魅力があります。

この3点は内装には豚革が使われており、表面のパラフィンレザーだけでなく、内側も丈夫に作られています。
いい状態で長く使うことを、とことん考えられている商品です。

今回は、パラフィンレザーについて書かせていただきました。
少しでもこの革の魅力が伝わり、興味をもっていただければ嬉しいです。